任意売却とは わかりやすく

任意売却とは?家賃が払えなくて家を売りたい方に超わかりやすく解説

任意売却(にんいばいきゃく)とは…

 

何らかの理由で住宅ローンの支払いが困難(こんなん)になった場合、やむを得ず家賃を滞納(たいのう)してしまうことがあります。

 

しかし家賃の滞納、延滞(えんたい)が続けば競売(きょうばい・けいばい)にかけられてしまいます。

 

競売にかけられるとデメリットだらけですから何とか競売は避(さ)けなければなりません。

 

家の価値も住宅ローンの残金を下回り、売れたとしてもお金を貸してくれている銀行など債権者(さいけんしゃ)に支払いきれないのが現実。

 

こういった場合、債権者と話し合いし納得してもらってから家を売却することができます。これを任意売却といいます。

 

家を売ったお金で債権者に支払いますが、払いきれなくて残った残金はといいますと…

 

答えからいいますと払い続けます。

 

しかし債権者は『任意売却するぐらいなので』こちらの状況をわかってくれています。

 

ですから今後の支払いは相談の上、支払額を減らしたり無理のないように配慮(はいりょ)してもらえますのでご安心を。

 

 

家を売るにも住宅ローンが残っていると抵当権(ていとうけん)⦅担保権⦆のからみなどで自分の意志で勝手に売却することはできません。

 

しかし家賃をほったらかしにして競売を待つよりも任意売却するほうが断然メリットの方が多いでしょう。

 

今回この記事を書いています私は実際に任意売却経験者です。

 

任意売却後に自己破産もしております

 

その経験から借金で悩んでいる人たちの力に少しでもなれたらいいなと思い記事を書いております。

 

 

『わかりやすく記事を書く』ということをモットーにしております。

 

さらにこの記事を『読み終えたその日』からでも任意売却の手続きにすぐ入れるよう、任意売却を様々な観点でわかりやすく書くことを心掛けております。

 

 

住宅ローンで苦しんでいる人達は大勢おられます。

 

最近では新型コロナウィルスの影響により自己破産に追い込まれた人達、また企業も倒産に追い込まれたりして生活しにくい時代になってきましたね。

 

こういった苦しい時にこそ賢い選択をして前を向いて歩いていきたいものです。

 

私の記事を読んでいただいて少しでも皆さんの力になれたら幸いです。

 

 

 

任意売却の費用は用意しなくて大丈夫です

 

まず任意売却を行うときにどのくらいのお金がいるんだろうか?と皆さん心配になるところでしょうが心配しなくて大丈夫です!

 

住宅が売れたお金から依頼した業者に支払われる仕組みになっているんです。

 

どこの業者に頼んでも支払う手数料は一定になっています。計算式は以下の通りです。

 

家の売却金額の3%+6万円+消費税=依頼業者に支払い

 

例えばわかりやすく家が1000万円で売れたとします。

 

1000万円の3%は30万円ですから、30万円+6万円+消費税(10%)で39万6000円が依頼した業者に支払われることになります。

 

差し引いた残りの960万4000円が債権者(金融機関)の返済にまわります。

 

 

住宅ローンの返済に困り任意売却をする側からすればすごく助かる仕組みになっていますよね。

 

この仕組みは任意売却のメリットの1つにもなっています。

 

 

家賃が支払えない場合は任意売却を考えよう

 

任意売却を考える時期についてわかりやすく解説したいと思います。

 

 

何事もなく生活していても急にお金に苦しくなってくることってありますよね。

 

急なリストラ、パートで家計を助けてくれていた奥さんが体調不良になってしまい休職、毎月数万円入れてくれていた子供たちが居なくなった、

 

交通事故によりしばらく休職など思いもよらないことにより毎月の収入が減ることは誰にでも起こる可能性があります。

 

 

このように収入が減る原因は人それぞれではありますが、どのような原因であれ住宅ローンの支払いができなくなった場合、任意売却を頭に入れておく必要があるでしょう。

 

マイホームを手放すなんて考えたくもない話ではありますが現実から逃げることはできないんです。

 

ほったらかしにしておけば結果マイナスの状況にも陥(おちい)ります。

 

後から出てきますが家を売ってもマイホームに住み続ける方法もありますから投げやりになんかならずに、前向きに任意売却について考えていきましょう。

 

 

何ヶ月住宅ローンを滞納することができるのか考えたことありますか?

 

私の場合は6ヶ月でアウトでした

 

5ヶ月分の滞納まででしたら何だかんだで競売にかけられずにしのいでおりました。

 

しのいでいたとはいえ債権者から連絡がなかったわけではありません。

 

催告書(さいこくしょ)や督促状(とくそくじょう)は届きますし、債権者から電話もかかってきます。

 

そのつど滞納、延滞の理由を話して何とか6ヶ月滞納にならないようにしていました。

 

6ヶ月滞納近くになると1か月分の家賃を振り込んでいた次第です。

 

 

住宅ローンを6ヶ月滞納すると金融機関から任意売却するのか競売を待つのか聞かれるケースもあります

 

 

結論から言いますと私は6ヶ月分の家賃を滞納してしまい債権者の堪忍袋(かんにんぶくろ)の緒(お)が切れてしまいました。

 

これは私だけに限らず一般的な話しでしょう。

 

6ヶ月滞納してしまうと、すぐさま6ヶ月分の家賃+延滞金を全額支払うか競売にかけられるか迫られることになります。

 

私の場合をザックリご紹介しましたが一般的な競売までの流れをご紹介しますね。

 

 

住宅ローン滞納してから競売までの流れ

 

  1. 住宅ローン滞納1ヶ月~2ヶ月で銀行から『支払い請求』が届きます
  2. 住宅ローン滞納2ヶ月~3ヶ月で銀行から『催告書』が届きます
  3. 住宅ローン滞納3ヶ月~6ヶ月で『期限の利益喪失通知』と『代位弁済通知書』が届きます
  4. 住宅ローン滞納6ヶ月~10ヶ月で『競売開始決定通知』が届きます
  5. 住宅ローン滞納12か月~16ヶ月で『期間入札』の通知が届きます

 

わかりやすく補足解説していきます

 

住宅ローンを滞納1ヶ月~2ヶ月ぐらいでは、やいやい催促してくることはありません。

 

『支払い請求書』が届きます。内容はといいますと、何ヶ月滞納しているか、滞納金額(延滞損害金含む)です。

 

滞納2ヶ月~3ヶ月経ちますと銀行から『催告書』が届きます。

 

少しキツイ内容に変わっています。○○までに支払わないと分割払いできなくなりますよ!一括払いしてもらいますよ!といったものです。

 

一括払いなんてできる人はまあいないでしょう。

 

これが上に書いてあります『期限の利益喪失』というものです。

 

また○○までに支払わないと保証会社に請求します!といった『代位弁済通知』も届きます。

 

そして信用情報機関にローンの滞納のことを連絡しますよ!といった恐ろしい通知もきます。

 

この信用情報機関に連絡されますといわゆるブラックリストに載ることになりますから、ブラックになりたくなければこのタイミングで大至急返済をしなければなりません。

 

滞納3ヶ月~6ヶ月経ちますと『期限の利益喪失通知』が届きます。

 

上に書いてある『○○までに支払わないと…』の期日がやってきたということになりますね。

 

住宅ローンを一括で返済しなければならなくなったタイミングです。そして『代位弁済通知書』が届きます。

 

保証会社が債務者に代わって銀行に住宅ローンを全て支払ったという通知です。

 

ここからは保証会社から立て替えたお金の請求が始まります。

 

これを無視すると、いよいよ競売の手続きがスタートしてしまいます。

 

あああ!いよいよ競売にかけられて追い出されるのか…とガックリしないでくださいね。

 

まだこの時点で間に合う可能性は残っています。

 

代位弁済の後からでも任意売却の意向を示せば競売と手続きをやめてくれ待ってくれるパターンもあります。

 

通常、代位弁済後に競売の手続きがスタートされ1年足らずで競売になります。

 

任意売却を行う期間として認められているのは3ヶ月~6ヶ月ほどになります。

 

滞納6ヶ月~10ヶ月経ちますと『競売開始決定通知』が届きます。

 

裁判所から「担保不動産を差し押さえしました」という通知です。

 

この不動産の差し押さえ情報は登記簿謄本(とうきぼとうほん)に載ることになります。

 

なお『競売開始決定通知』が届いた後からでも任意売却できる可能性は消えていません。(ただし時間的にかなり余裕はなくなってきている時期です)

 

 

この時期になると法に基(もと)づき裁判所の職員と不動産鑑定士(ふどうさんかんていし)の2人で自宅に調査しにきます。

 

不動産の基準価格を査定するためです。

 

調査内容は自宅前の道路調査、近所の人からの聞き取り調査、家の中の各部屋の確認、写真撮影、家の総合的な聞き取り調査などです。

 

一応、事前に連絡がきて日時の打ち合わせはしてもらえますが、いきなり来て、勝手にカギを開けられて調査されても法律的にはオッケーなので、事前連絡がきたときにはごねたりせずに真摯(しんし)に対応された方がいいでしょう。

 

滞納12ヶ月~16ヶ月経ちますと入札期間、開札期間、など具体的内容が記載されている『期間入札の通知』が届きます。

 

この不動産が欲しいなと思った人が裁判所に対して買いたい金額を提示する期間が入札期間といいます。

 

だいたい入札期間は1~2週間に設定されています。

 

通知が届けば「そろそろ入札が始まるんだな」と思って大丈夫です。

 

競売入札時期にさしかかった段階で任意売却の意志を伝えてもゼロではありませんが非常に厳しい時期ではあります。

 

『開札日』というのは入札期間終了してから入札されたものを開封して最高額を入札した人を決める日です。

 

オークションをされたことがある方ならわかりますよね?そうです落札者を決める日です。

 

 

落札者が決まり『売却許可決定』がおり『所有権の移転』が決定し自宅の引き渡しとなる流れです。

 

ここまできて駄々(だだ)をこねてもダメです。

 

立ち退きを無視していますと不法占拠者(ふほうせんきょしゃ)となり強制的に退去させられます。

 

 

ここまで『住宅ローンを滞納してから競売までの流れ』について理解してもらえたかと思いますが、次に任意売却するメリットは何か、デメリットはあるのかを解説したいと思います。

 

実際に住宅ローンの返済に困っている方は任意売却のいい所と悪いところを比較し、理解し、納得した上で次の行動に移していかなければならないと思います。

 

 

任意売却はどこに相談したらいいの?

 

さて住宅ローンの返済が苦しくなり誰に相談したらいいのでしょうか。

 

ネットで調べてみても様々な意見が出ています。

 

「家を売るなら私どもにお任せください」と広告も沢山見ることでしょう。

 

人の家を売るのになぜみんなこんなにも必死になっているのでしょうか。

 

答えは簡単です。仕事だからです。お金になるからです。

 

 

無償(むしょう)で人の家を親身になって売却のお手伝いをしてくれる人や業者の方なんてこの世にはいません。

 

またどの業界にもきちんと仕事をこなす人と適当に仕事をこなすいい加減な人とに分かれてしまいます。

 

ですから相談する相手は適当に決めない方がいいでしょう。

 

お金だけ取って後はちんたらちんたらと悪徳業者の話もありますから、よく自分の目で調べて納得のいった人(業者)に託しこちらが有利に事が進むよう慎重(しんちょうに)に検討しましょう。

 

 

任意売却の相談先は大きく分けてこの4つに分かれます。

 

『銀行』 『不動産会社』 『弁護士・司法書士』 『任意売却専門会社』

 

はじめに銀行に相談するのはどうか

 

住宅ローンの支払いが厳しくなったときに債権者でもある銀行に相談することは間違っていません。

 

最初に相談に行くことは筋が通っていて素晴らしいとだと思います。

 

銀行はこちらの話を聞いてくれて何かしら対策を考えてくれると思います。

 

返済月は増えるでしょうが毎月の支払額を減らしてくれる提案をしてくれるかもしれませんね。

 

それでも厳しい場合は任意売却も視野に入れながらそれに適した機関を紹介してくれると思います。

 

 

しかし銀行(債権者)が紹介してくれるということは『銀行側の考えでに事が進む可能性がある』ということでもありますから注意も必要です。

 

銀行に相談に行く場合は自分自身で委託(いたく)した人に間に入ってもらい報告、交渉を進めていくのが私はベストだと思います。

 

 

はじめに不動産会社に相談するのはどうか

 

では近所にある不動産会社に相談するのはどうでしょうか。

 

答えから言いますと『任意売却は好まない』不動産会社も多いということです。

 

任意売却は普通の不動産売買となんら変わりはないんですが、様々な交渉事があり法律の問題も出てきますから毛嫌いされる傾向にあります。

 

ですから不動産会社を探すときに任意売却に強い不動産会社を探す必要があります。

 

 

弁護士・司法書士に相談するのはどうか

 

任意売却は法律的な問題が多々ありますから弁護士・司法書士に相談に行くのは間違ってはいません。

 

しかし1番にそのような所に相談しに行くのは危険かもしれません。

 

相談料が高いからです。

 

一般的に弁護士に相談すると1時間1万円ほどかかります。

 

またその1時間で任意売却の全てが完結することは100%ありません。

 

基本的には借金問題初回相談料は無料となっているとは思いますが注意は必要です。

 

任意売却を専門でやられている弁護士さんを探すのはありですが、任意売却を表に出していない弁護士さんにいきなり相談に行くのはよく考えた方が良いでしょう。

 

 

任意売却の専門会社に相談に行くのはどうか

 

任意売却の専門会社というのは不動産会社といってもいいかと思います。

 

もしくは不動産会社とつながっている会社。

 

実際、私は任意売却の経験者です。

 

個人的には皆さんに専門会社に相談されることをお勧めします。

 

なぜかといいますと、非常にスピーディーに進んだからです。

 

しなければならないこと、集めなければならない書類、打ち合わせの日時、売却後のライフスタイルなど的確に指示してもらえ、一般人には苦手な分野である債権者との交渉もすべて代わりにしてもらえました。

 

何よりお金に苦しかった私ですが、用意しなければならない費用というのは、ほぼありませんでした。

 

当然その専門会社は不動産会社とつながっていました、私の場合は司法書士の先生が担当になってくれて、任意売却~自己破産まで何の問題もなく終わりました。

 

 

私がお願いした任意売却の専門会社は任意売却のプロでしたからから不動産売買のスペシャリスト、債権者との交渉やその他の法的手続きのスペシャリストが揃(そろって)っていました。

 

全てのかかる費用も住宅が売れたお金でまかなわれますから何も心配する所もなかったです。

 

全ての専門会社がスペシャリスト揃いとは限りませんから事前に調べておく必要があります。

 

ネットでしたらメール、電話で聞けば簡単に調べることができます。

 

 

任意売却のメリットとは

 

自宅を任意売却するメリットは沢山あります。よく比較の対象となる競売と比べながら任意売却のメリットをあげていきます。

 

 

わかりやすく補足解説していきます

 

任意売却は通常の家の販売と同じ形式での販売となりますから相場に近い価格での売却が期待できます

 

いい条件で買ってもらうために大勢の人に宣伝しなければなりません。

 

その宣伝活動と買い手を探す時間に余裕があるのが任意売却です。

 

高く売れれば債権者も嬉しいですし、私たちにとっても後々の残債務返済も少額になり楽になります。

 

競売の場合は相場の7割程度で売却されてしまいます。

 

通常なら1000万円で売却できるところが700万円ぐらいで売却となるわけですから全然違いますよね。

 

相場より下がるのも理由があります。

 

自宅が競売にかかると一部の人たちにしか情報がいきません。

 

また入札者は自宅の観覧もできません。イチかバチか的に購入するんです。

 

入札方法も難しく現金も必要になってきますからほとんど購入者は不動産会社になってしまいます。

 

家の状態も確認できない、時間的にも余裕がない訳ですからリスクが大きい分、入札金額が低くなるわけです。

 

さらに競売は任意売却よりも諸経費が多くかかりますから競売後の残債務も多くなり後々の支払いも楽ではなくなります。

 

任意売却は普通の住宅の販売と同じですからご近所さんにも住宅ローンの返済ができなくなったことも知られる心配は無用です。

 

何ら怪しまれたり陰口叩かれることもありません。

 

「高く売れるから売りました」と言っておけばいいわけです。

 

競売にかけられると不動産の情報は新聞やネットで宣伝されてしまいます。

 

ですから周りの人たちや知人などに競売にかけられた事実がバレる可能性があります。

 

購入希望の業者にも近所をウロウロと調査されご近所さんにも聞き込み調査することも普通にありますから生きた心地しませんよね…

 

競売後そそくさと夜逃げのように立ち去りたくもなりますね。

 

任意売却後の残った債務(支払い)については十分に債権者は理解を示してくれます。

 

あなたの家庭の状況を理解した上で毎月の返済額を話し合いをして決めていきます。

 

一般的には月額5000円~30000円の支払いが多いようです。

 

競売後に残債がある場合は泣きそうになります。

 

任意売却後の分割払い可能と全く逆で一括請求(いっかつせいきゅう)されてしまいます。

 

こういった場合自己破産という債務整理を選択される人も多いですが、連帯保証人がおられる場合はそう簡単にはいきません。

 

あなたの借金が連帯保証人に移るからです。

 

任意売却では債権者との交渉により最大30万円の引っ越し代という名目で売却代金から出してもらうことができます。
言い換えれば引っ越し代30万円上乗せしてでもこの家を購入したいという希望者がおられたら30万円もらえるということです。

 

実際に私はマックスの30万円を上乗せで購入してもらえました。

 

買い手がしばらく現れなければ25万円、20万円と引っ越し代を下げていく予定でしたが、30万円出してでもという購入者がおられたのですごぐ感謝でした。

 

30万円あれば家を出る時の再スタートを楽に切れることでしょう。

 

競売の場合は売却代金から引っ越し代を出してもらえる制度はありません。

 

それどころか家を立ち退かなくてはならない日が決まっていて、こちらの意見や都合などきいてもらうことはできません。

 

駄々をこねてもしょうがありません。『引渡命令』という制度があるために強制的に立ち退く羽目になってしまいます。

 

任意売却をするにあたり競売と比べた時に一番のメリットといえるのが自分の意志で進めていけることでしょう。

 

自宅をいつ売るか、いくらで売るか、誰に売ろうかなど、全て自分の意志で決めることができます。

 

買主が決まった時、次の引っ越し先の段取りなどを買主と相談して都合のいい日にちに設定もできるでしょう。

 

これは競売とは比べ物にならないくらい素敵なことです。

 

競売になってしまうと裁判所が決めた価格で自宅を売りに出されます。

 

時期も売る相手も裁判所がきめ自分の意志なんてあったものではありません。

 

落札者が入金した時点で自宅の所有権は落札購入者になってしまいます。そのため速やかに家を出ていかなければなりません。

 

任意売却をするときに自分で用意するお金はいりません。

 

自宅を売却したお金から精算されるからです。

 

競売も任意売却同様、売却したお金で清算されます。

 

売却後でも住んでいた家に住み続けることはできるんです。

 

お子さんの学校の問題など理由は様々ありますが、どうしても今引っ越しすることができないとおっしゃる方も多い事でしょう。

 

任意売却は買い手をこちらで選ぶことができます。

 

そこを利用した方法なんですが、自分の身内に住宅を購入してもらう方法です。

 

また投資家などに購入してもらうんです。(投資家を紹介してくれる業者もあります)

 

その後に賃貸借契約を交わして家に住み続けるという仕組みです。

 

さらに将来その家のを買い戻すことも可能です。

 

この方法を『家族間売買、親族間売買、リースバック』といいます。

 

競売の場合は家に住み続けることはできません。

 

買い手が決まりお金を支払った時点で速やかに引っ越ししていかなければなりません。

 

こちらの引っ越しの時期も引っ越しにかかる費用も競売の場合は知らん顔です。

 

ダラダラしていたら強制執行といって強制的に追い出されてしまいます。

 

 

ここで少し私が任意売却をしたネタ晴らしをしますと…

 

まず住宅ローン6ヶ月滞納した時点で今をしのぐために債権者に頼みローンの組み換えをしてもらったんです。

 

支払回数は伸びてしまいますが仕方ありませんでした。

 

その後に任意売却をしようと決めて規約違反となりますがわざと数ヶ月家賃を滞納するんです。

 

この時のポイントとして債権者から連絡がきますから「任意売却しようと思ってます」と意思を伝えることです。

 

3ヶ月くらいわざと滞納するわけですが、債権者もプロです。このようなケースはごまんとあるのでしょう。

 

わかりましたと言ってその3ヶ月は催促(さいそく)などしてきません。


 

ここまで任意売却のメリットを解説してきましたがどうでしたか?

 

とても素晴らしい制度であることをわかっていただけたかなと思います。

 

がしかし任意売却はメリットだけではありません。デメリットも理解した上で任意売却を検討しましょう。

 

 

任意売却のデメリットとは

 

自宅を任意売却するにあたりメリットは沢山ありますがデメリットもあるんです。

 

よく比較の対象となる競売と比べながら任意売却のデメリットをあげていきます。

 

 

わかりやすく補足解説していきます

 

住宅ローンを組んだ時の話になりますが連帯保証人を付けておられるでしょうか?

 

もし連帯保証人がおられるようでしたら任意売却を行うことを報告しなければなりません。

 

連帯保証人と言えば身内とかになりますから中々任意売却を行うと言いにくいかもしれませんが内緒にしておくことはできません。

 

売却後、残った残債を自分で支払っていくようでしたら何ら問題はありませんが、自己破産など債務整理を考えている場合は注意が必要です。

 

残債務が連帯保証人にバトンタッチされてしまうからです。

 

このことから連帯保証人が任意売却を行うことに反対して同意してもらえない場合は残念ながら任意売却はできません。

 

競売の場合は逆に連帯保証人に賛成してもらわなくても大丈夫です。

 

裁判所が強制的に自宅を売却してしまうからです。かといって連帯保証人の義務がなくなるわけではありません。

 

競売は残債務が多く残ってしまいますから自己破産などをされる人もおられるでしょう。そのような場合は連帯保証人に責任がかかってしまいます。

 

任意売却をするとき住宅ローンを3ヶ月滞納してから行います。

 

不思議に思われるでしょうがそうなんです。3ヶ月間住宅ローンを滞納している事実が必要なんです。

 

しかし住宅ローン3ヶ月以上滞納するということは『信用情報機関』に載ってしまうデメリットがあります。

 

いわゆるブラックリストに登録されてしまうということです。

 

住宅ローン滞納だけには限りません、ケータイ電話の支払い滞納やクレジットカードの支払い遅れなどでも『信用情報機関』に登録されることがあります。

 

ブラックリストに登録されると今後7年間前後、金融機関からお金を借りたり、ローンを組んだりすることができなくなります。

 

競売の場合も同じ事です。

 

家賃の滞納数ヶ月で競売になるわけですから、数ヶ月滞納時点で『信用情報機関』に登録されてしまいます。

 

債権者(金融機関)も競売になるよりも任意売却をしてもらう方がうれしいわけなんですが(家が競売に比べ高く売れてお金を回収しやすため)あまりにも残債と売却価格の差があると折り合いがつかないことがあります。

 

こちら側としても家を高く売れた方がいいわけなんですが、後々自己破産を考えている人というのは残債が多かろうが少なかろうが関係ないですよね。

 

ダラダラするよりか安く出して引っ越し費用は出してもらい早く売れてスッキリしたいというのが本音ではないでしょうか。

 

しかしそれでは債権者は困ります。市場価格に近い価格で売って、少しでも多くお金を回収したいと思っているんです。

 

いくらこちら側手動で動くとはいえ家の販売価格を決める時は債権者と相談してお互い納得のいく形で進みたいところですね。

 

競売の場合は債権者が申し立てし裁判所が動きますから家の売却額で債権者と折り合わないといったことは一切ありません。

 

 

言葉の補足

 

競売とは…住宅ローンの滞納が続いた場合債権者(金融機関)は困ります。何とかお金を回収しようとします。そのため家に付けていた抵当権(担保権)を実行し強制的に家を売却することです。裁判所がオークション方式で売却しますが普通に売却するより30%ぐらい安くなり不動産会社が落札することが多いです。戻る

 

 

抵当権とは…(担保権)とは…住宅ローンの支払いが困難になったになった時のために担保として設けられているのが抵当権です。債権者(金融機関)はお金を回収するために担保にとってある家を競売にかけ返済に当てます。戻る

 

 

催告書(さいこくしょ)とは…色々な場面で催告書は送られてきます。いわゆる滞納をしてしまった時に送られてくる書面です。『支払い(返済)がされていません。○○までに支払ってください。支払いが確認できなければ法的手段などとらせていただきます』このような支払うべきものを早く払えといった書面です。戻る

 

 

督促状(とくそくじょう)とは…支払い未納の場合に送られてきます。住宅ローンの返済が滞(とどこお)ったりすると、『何ヶ月滞納しているか、金額はいくら滞納しているか』といった記載があり早く返済してくれと催促(さいそく)の通知のことです。戻る

 

 

期限の利益喪失(そうしつ)通知とは…住宅ローンなど何ら問題なく返済していれば銀行からいきなり「住宅ローンのお金、全額返してくれ!」なんて言われませんよね。いや言えないんです決まりで。私たち債務者側には滞(とどこお)りなく返済していれば決まりで守られているんです。しかし決められた一定の期間までに返済がされない、ということになるとこの決まりがなくなってしまいます。。債務者(私たち)の権利が無くなったという通知です。戻る

 

 

代位弁済(だいいべんさい)通知書とは…期限の利益喪失通知の後にきます。これは保証会社が、住宅ローンの支払いをしない債務者の代わりに住宅ローンの残額を銀行に支払いましたよという通知です。戻る

 

 

競売開始決定通知とは…『正式には担保不動産競売決定通知』といいます。住宅ローンの滞納続きの結果、債権者は担保になっている不動産(ローンで買った家)を競売にかけようと裁判所に申し立てします。裁判所がそれを受理しましたよという通知です。戻る

 

 

期間入札とは…競売で現在一番よく利用されているもので、裁判所が一定期間、入札者を募ります。そして後日開札することです。期日入札というのもありまして、こちらは入札日に開札を行う入札方式です。期間入札の通知とは裁判所から送られてくるもので競売にかかる家の入札期間と開札日が記されています。戻る

 

 

信用情報機関とは…個人の支払い能力を判断するための情報を管理している組織です。氏名、年齢、住所などの個人情報をはじめ、お金がらみでどのような契約をしているのか、ちゃんと返済されているか、支払い残金はいくら残っているのかなどの情報を管理しています。支払い滞納などいわゆる金融事故(きんゆじこ)を起こしている場合ももちろん把握(はあく)されています。この機関は横のつながりがありますので銀行など金融機関に情報を流します。金融機関はその情報を元にお金を貸したり、ローンの審査を行ったりします。金融事故はいわゆるブラックリストといわれ信用がなくなってしまいお金を借りたりローンを組んだりできなくなる可能性が高くなりますから気をつけましょう。ちなみに携帯電話の毎月の支払いを滞納してしまうと、信用情報機関に載りやすいと昔から言われていますね。
信用情報機関には3つの団体があります。

 

  1. 全国銀行個人信用情報センター(KSC)…一般社団法人全国銀行協会(全銀協)が運営している信用情報機関で銀行を中心に、信用金庫、信用組合、農協組合、政府系金融機関、信用保証協会、銀行系信販会社など加盟しています。
  2. 株式会社日本信用情報機構(JICC)…サラ金(消費者金融)、商工ローン業者、クレジットカード会社(信販会社)、ローン会社などの貸金業者が加盟しています。
  3. 株式会社シーアイシー(CIC)…サラ金(消費者金融)、信販会社、自動車ローン等の各種ローン会社、リース会社、貸金業を行う保険会社、メーカー系金融機関などが加盟しています。

この3つの信用情報機関は互いに情報交換をしています。
事故情報いわゆるブラックリストについてはCRINといったネットワークで3機関は情報を共有しています。また日本信用情報機構とCICはFINEといったネットワークで個人信用情報全般を共有しています。戻る

 

 

登記簿謄本(とうきぼとうほん)とは…今は『登記事項証明書』と名称が変更されているようですが昔ながらの登記簿謄本でも大丈夫みたいです。どこにどんな不動産があるのか、持ち主は誰なのか等のデータが記録されているのが登記簿です。様々な物件がある中でピンポイントの物件を引っ張り出したものが登記簿謄本になります。お近くの法務局で1部600円です。戻る

 

 

 

 

記事を書いている人

Y.N先輩

1972年生まれ

大阪生まれ京都市在住

会社員

任意売却と自己破産の経験を元に

ブログを書いています

20年以上パニック障害と

付き合っていまして

パニック障害についての

ブログも書いています

好きな言葉…

人にやさしく・人生ポジティブに

連絡先 fmymrn2880@yahoo.co.jp

自己破産ブログ

https://hasan931.jp

 

パニック障害ブログ

https://パニック先輩.com

 

生きていくって

ものすごく大変だと思います

嫌な事の方が断然多いこの世の中…

でもたまに人のやさしさに

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